爪水虫には様々な民間療法があります。もちろん、皮膚科で受診することが一番ですが、病院にいかず、なんとか自分で治したいという方も多いと思います。

ここでは、いくつかの民間療法をご紹介いたします。

爪水虫の民間療法

木酢液で治す

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出典:http://www.sumiyaki.jp/

「木酢液」とは木を燃やしたときに出る煙を冷やして作られるもので主に炭焼きの製造のときに得られる副産物です。「木酢液」として、市販もされています。

木酢液を使う理由

木酢液には酢には入っていない殺菌抗菌成分が含まれていて酢の30倍の効果があるとのことです。又、木酢液が爪水虫の原因菌である白癬菌の殺菌や成長抑制に効果があることは論文でも発表されています。

木酢液の使用方法

何例か紹介します。

  • マニキュアをするように原液を爪に塗る
  • 靴下を履いて木酢液をたらしビニール袋を被せ、袋の口を輪ゴムで縛っておく
  • 脱脂綿に浸して爪水虫の周りを囲みサランラップでしっかり包む
  • 洗面器に3倍ほどに薄めた液を作りその中に足を浸ける

注意:約1時間程度浸して使う必要がありますが、皮膚が弱い人は、さらに薄めた液で先ず試してください。

 

似たようなもので竹酢液があります。

 

木酢液の口コミはこちらをご覧ください。

 

熱めの湯で治す

熱めの湯を使う理由

白癬菌は15~20度以上の温度下では活性化するものの、40度以上の温度下では生きられないためです。

熱めの湯を使う方法

お湯の温度を40~45度に設定して、毎日足を浸します。

浸した後はしっかり拭くようにすれば、白癬菌が再び活性化することもありません。

できればドライヤーなどで乾燥してください。

また蒸れることを防ぐため、風呂上りには靴下は履かず、なるべく裸足でいることをおすすめします。

 

緑茶で治す

緑茶を使う理由

緑茶に含まれるカテキンには優れた抗菌効果があり、酢と同様に爪水虫に効果的に働きかけることが期待できるからです。

緑茶の抽出液を患部へ直接触れさせることにより緑茶に含まれているカテキンが、皮膚の奥深くまで根付いてしまった白癬菌を撃退することが出来ます。

緑茶を使う方法

① 緑茶の茶葉を1/2ほどお茶パックへ入れます。これを2つ作ります。

② 少量のお湯で茶葉を戻したら、ギュッと軽く絞ります。

③ 爪水虫になっている足の下にサランラップを敷きます。

④ 緑茶の茶葉が入っているお茶パックを白癬菌が繁殖している部位の上と下に2パック当て、サランラップで丁寧に包みます。

⑤ サランラップで包んだ後にネットなどでしっかり固定します。

 

ティートゥリーオイルで治す

「ティーツリーオイル」とは、オーストラリア南東部原産の低木樹、ティーツリーから採取されるオイルです。

ティートゥリーオイルを使う理由

ティートリーは抗菌活性の高い精油の一つ。

日本アロマセラピー学会第6回学術総会の報告で、難治性の爪白癬に、アロマオイル(精油)のティートリーを塗る治療が効果のあることがわかりました。

ティートゥリーオイルの使用方法

毎日、指で患部に塗布する。

 

い草サンダルを履いて治す

い草サンダルを履く理由

北九州市立大学准教授 森田博士の研究で「い草には爪水虫の原因となる白癬菌(はくせんきん)に対して予防効果がある」ことが明らかになっています。

 

重曹で治す

重曹を使う理由

重曹とは「炭酸水素ナトリウム」の別名で、成分はナトリウムの炭酸水素塩。

重曹を水に溶かすとアルカリ性になるため、酸化した油汚れなどを中和し洗浄します。これと同じ原理で、頑固な角質除去にも高い効果を発揮します。

皮膚は弱酸性であるため、重曹が溶けた水と混ざり合うと中和されます。

この時に起きる中和作用によって、頑固にこびりついた角質を落とします。

重曹自体に白癬菌を死滅させる効果は期待できませんが、足に付着した古い角質を容易に取り除く効果が期待できます。古い角質が付いていないことで、抗真菌剤が患部に浸透しやすく、従来よりも高い薬の効果を得ることができるでしょう。

重曹の使用方法

重曹3にお湯1の割合でペースト状になるまで混ぜ合わせて下さい。

ぺ-ストを患部にすり込みます。よくすすいで乾かしたのち、市販の薬をぬります。

 

ハイターで治す

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出典:http://www.kao.com/jp/kao_imgs/haiter/hit_kitchen_00_img_l.jpg

ハイターを使う理由

塩素系の漂白剤には次亜塩素酸ナトリウムが含有されています。

この次亜塩素酸ナトリウムが爪水虫の原因菌である白癬菌(真菌)に対しての消毒作用が認められていることから、「水虫や爪水虫にも効果があるのではないか」として始められたものではないかと思われます。

ハイターの使用方法

① キッチンハイターを足が入るぐらいのバケツや洗面器に1/10から1/20に希釈した溶液を用意します。

② ①の溶剤に15分ほど足をつけます。

③ しっかりと洗い流して乾燥させます。

④ 1日1・2回を1週間程繰り返します。

 

注)爪水虫治療にハイターの使い方の詳細を紹介しているものが無かった為、上記は水虫治療でのハイターの使い方になります。

もともと、漂白剤というのは衣類や食器などの無機物に対して使うものであり、人体に対して使うものではありません。

次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系の漂白剤は、肌に対しても人体に対しても有害です。

加えて発がん性も指摘されています。

 

ハイターの口コミはこちらをご覧ください。

 

まとめ

色々な民間療法をご紹介しましたが、中には危険な方法もありますので、民間療法には安易に飛びつかず、まずは専門の病院(皮膚科)で診察を受け指示を仰ぐという科学的な姿勢が大事になります。

 

 



 

(参考)爪水虫の主な治療方法

内服薬治療・外用薬治療・レ―ザー治療