最近よく耳にする「個人輸入」。でも、個人輸入ってなんだか不安ですよね?

又、爪水虫の薬も個人輸入することはできるのでしょうか?

ここでは個人輸入とは? 又個人輸入できる爪水虫の薬の種類は? その方法、メリット、デメリットなどの情報を紹介いたします。

個人輸入とは?

税関の説明によると、個人輸入の「形態」には以下の2種類などがあります。

  1. 輸入者自身が購入したい品物を直接、外国の通信販売会社、小売店、メーカーなどに注文して、そこから直接購入する方法
  2. 輸入代行業者に注文して、その代行業者を通じて輸入する方法

一般的には、2の代行業者を通じて輸入する方法で購入します。

代行業者を通すメリット

  • 全て日本語で取引が出来る。
  • 輸入代行業者がまとめて日本へ発送してくれるのでトータルコストが安くなる。
  • 検品サービス(有料の業者も有り)を利用すれば、不良品が届いた場合等、トラブル発生時には輸入代行業者がショップと交渉してくれる。
  • 日本に発送していないショップ・サイトの商品を買うことが出来る。お気に入り詳細を見る

代行業者を通すデメリット

  • 支払の為替レートが輸入代行業者の設定したレートになり、自分で注文する場合よりも1ドル当たり3~4円程度割高になる。(ユーロやポンドでも同様)

薬のおもな代行業者

  • オオサカ堂
  • T.O.P
  • アイドラッグマート
  • くすりの宅配便
  • ベストケンコー

など・・・

個人輸入と国内処方薬との価格の比較

爪水虫の治療には長い時間がかかります。

個人差はありますが、完治までおよそ1年~1年半はかかるのが一般的です。

爪水虫の治療を病院で行うと、薬代や診察料に加え、内服薬による治療の場合は血液検査などの検査費用も負担しなければなりません。

長い期間、通院して治療に取り組むとなると治療費用はそれなりの金額となってしまいます。

従って治療費の負担を軽減する方法として個人輸入を考慮に入れるため、価格の比較をしてみました。

個人輸入の場合

  1. ラミシール錠250㎎(正規品)(一般名:テルビナフィン) 参考価格 1/2錠 約130円
  2. ラミシール錠のジェネリック薬 参考価格 1錠 約92円
  3. スポラルカプセル100㎎(イトリゾールジェネリック) 参考価格 1/2カプセル 約151円
  4. ラミシールクリ-ム1% (15g)  参考価格 1gあたり約68~280円

病院で処方された場合

  1. ラミシール錠125㎎(正規品)(一般名:テルビナフィン) 薬価 1錠20円
  2. ラミシール錠のジェネリック薬 薬価は1円~112.4円
  3. イトラートカプセル50㎎(イトリゾールジェネリック)1カプセル 薬価2円
  4. ラミシールクリ-ム1% (10g) 1gあたり7円

(参考)

イトリゾールカプセル50㎎(正規品)(一般名:イトラコナゾール)薬価1錠354.2円

 

個人輸入の場合は日本で処方される薬の2倍の成分が含まれるものもあり、その場合は、半分の量を服用すればよいので安価といえます。(カプセルは正確に半分にはできない。)

しかしこれらは、日本ではいずれも保険適用(1割~3割負担)する薬ですから、一概に結論は出せません。また、個人輸入の場合は代行業者によって、価格の差がかなりあり手数料、送料、まとめ買い割引なども様々ですので、よく比較して購入することが重要になります。

まとめ

個人輸入のメリット

  • 国内で販売されていない薬も入手できる。
  • 皮膚科専門医の処方がなくても、水虫の内服薬(抗真菌薬)を入手することが可能。
  • コストが抑えられる場合もある。

個人輸入のデメリット

  • 価格差が大きく、かならずしも価格が抑えられるとは限らない。
  • 個人輸入した海外の医薬品を使用するにあたっては、 安全性の保障はない。
  • 副作用が起きる可能性、薬の飲み合わせの問題なども自己責任で服用することになる。

 

爪水虫の内服薬(抗真菌薬)は、国内では皮膚科専門医の処方に従わないと手に入らない薬である為、利用にあたっては必ず事前に医師への相談をお勧めします。